園長のつぶやき

骨付きサンマが給食に登場しました

 早いもので、今年も残すところ1カ月となってしまいましたね。

 一年は本当に早いものです。

 今年も4・5歳児の給食に骨付きサンマが登場しました。しかし、顔や尻尾が付いた魚が食卓に出る家庭はどのくらいあるのでしょう。もしかしたら、切り身でしか魚を見たことがない子どもが多いかもしれません。

 顔や尻尾がついたサンマを見ての第一声は、

 「あっ!頭付いった。」

 「しっぽある!!」

 「頭、食べられるの??」

と、どの子も目を丸くして興味津々でした。そして骨の取り方を教えてもらい自分たちも挑戦!サンマのお腹と背中の境目に箸をさして線をつけ、握った箸を上下に動かして開きます。箸が上手く持てなかったり、使えなかったりする子どもは身を上下に開けないので、なかなか骨が見えてきません。しかし、上手に使える子は、面白いくらい綺麗に骨が現れました。これを見た子どもも、保育者も

 「わ~。骨出てきた~。」

 「上手に取れた~。」

と感激の声をあげていました。

 “苦いところは大人の味”と教えてもらい口に入れてみたものの、『これが大人の味なんだ。』と納得した子が多く苦笑いでした。

 12月9日は、庄内地方に古くから伝わる行事である“大黒様のお歳夜”です。豆料理やハタハタの田楽に納豆汁を大黒様にお供えして、家族の健康などに感謝する日ですから、頭のついたハタハタが食卓に並ぶ家庭もあると思います。その時は、骨を取った経験が活かされるでしょうか?一匹そのままの魚の姿に、また感激するかもしれませんね。この日は庄内のごちそうが味わえる日ですから、保育園の給食も大黒様に因んだ献立になっています。


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