園長のつぶやき

読書週間に、絵本の読み聞かせはいかがですか?

 朝夕と日中の気温差が大きくなり、日が暮れるのも早くなりました。

 鳥海山の初冠雪のたよりも届き、少しずつ秋も深まってすっかり秋の夜長となってしまいましたね。

 保育園では、3歳以上児が毎週金曜日に絵本の貸し出しを行なっています。その日は子ども達が自分の好きな絵本を借りていき、休みの日にお家の人から読んでもらったり一緒に見たりして、休み明けに返却することになっています。

 子ども達はお気に入りの絵本があれば、何度でも同じ絵本を借りていきます。大人からすると「何が面白いんだろう?」「また同じ絵本なの?」と感じることがあるかもしれませんが、そうした絵本も案外子どもウケの良い絵本だったり、大好きな絵本は何回でも見たいという思いがあったりするようです。そんな絵本から子ども達はさまざまなことをイメージし、想像力を働かせて新しいことを発見します。また、絵本の読み聞かせにはメリットがたくさんあります。子どもの心の発達や情緒の安定が図れ、お母さんと子どもの2人だけでゆっくりと過ごすこの時間は、お母さんの愛情を感じ、心地良さを覚えます。また、お母さんが読んでくれる言葉を理解しようとするので、言葉を覚えるきっかけにもなります。月齢の低い子どもには、仕掛け絵本や音の鳴る絵本が良いかもしれませんね。

 お母さんにとっても絵本を読んでいる時間は、嫌なことを忘れてゆっくりと過ごせるリラックスタイム!!

 秋の夜長を、子育て中のお母さんもお腹に赤ちゃんのいるプレママも、可愛い我が子の成長のために読み聞かせをしてあげてみてはいかがですか!!

 

 


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