園長のつぶやき

幼児期は大人になるための土台づくり

 先日、保育とは別の話を聞く機会がありました。その話の中でとても印象に残っていることは、「大人社会においてのリーダーとは、保育園時代に教わったことができる人」ということです。特別なことができるということではなく、礼儀正しい人がリーダーになっているということでした。礼儀正しいとは、挨拶ができること、間違いを認めきちんと謝れること、何かをしてもらったらお礼が言えること、仲間はずれをしないこと、嘘を言わないことです。考えてみれば、今子育て真っ最中のお母さんお父さん、そして保育に携わっている私たちが、子どもの一番大事な時期にかかわっているということになると思います。

 以前、「先生は歳をとっておばあちゃんになるけど、みんなはお兄さんやお姉さんになって、それからお父さんお母さんになるんだね。」と話したことがあります。まだまだ先のことで想像がつかないようでしたが、自分のお父さんやお母さんをイメージしながら聞いている子どもの様子に、子どもにとってのお手本は自分のお父さん、お母さんなんだと感じました。

 『大人になる土台は幼児期に出来上がってしまう』私たち大人は、このことをしっかり受け止めたうえで、子どもにかかわることが大切になりますね。

 「親は子どもの鏡、子どもは親の鏡」この言葉を、今一度噛みしめた私です。 


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