園長のつぶやき

子どもにとっての食事・食卓は?

 保育園から見える鳥海山も白い帽子を被り、もう秋が深まったのだなーと物悲しささえ感じます。

10・11月は収穫に感謝し文化に触れる地域の行事が催されています。今月はJAの収穫感謝祭に参加し、11月の文化の日には地域の文化祭に参加することになっています。

 さて、秋の美味しい食べ物といえば、勿論米どころの庄内はお米ですが、梨・柿・りんごといった果物のほかにサンマといった魚もありますね。9・10月は保育園の給食にもサンマが登場しましたが、先日5歳児には一匹丸ごとのサンマでした。この日はまず、ホールでサンマの話を聞き、その後実際に見たり触れたりしました。サンマは刀のような形と色をしているから漢字で「秋刀魚」と書くようになった話を聞くと、年長の男の子は特に盛り上がっていたようです。また、「口が黄色いとおいしいんだよ!」と教えていた子もいて、夕食に出た時にお家の人が話してくれたのだなーと、食育の大切さを改めて感じた一瞬でした。

 忙しくて、仕事を終えてからの食事の支度は本当に大変ですよね。しかし、子どもにとっての食事はただ「おいしい」と食べるだけの場ではなく、家族の何気ないやりとりを見てコミュニケーションのとり方や心配りの仕方を身につけたり、大切な人と楽しく食べることで心が和み、癒され安心したり、食事のマナーや食文化を学ぶ機会になったりと、さまざまなことを学ぶ場でもあります。せめて一日一食、週末だけでも子どもとの食事を楽しんでみませんか?子どもはお腹も心も満腹になるはずですよ。


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